第50回日本看護研究学会学術集会でタッチングの交流集会をします

日本看護研究学会第50回学術集会で交流集会に参加します

8月24日㈯25日㈰に奈良で開催される日本看護研究学会第50回学術集会が開催されます。今年は、岡本佐智子先生と一緒に「触れるケア」の交流集会で発表する予定です。

 【交流集会4】

「根拠に基づく「触れるケア」

~今だからこそ、求められる看護の技(わざ)~」

開催日時:8月24日㈯10:50~11:50

会場:第4会場 201

場所:奈良県コンベンションセンター

※日程表はこちら

看護師だからこそできる「触れるケア」について語る

当日は、岡本佐智子先生、佐藤光代先生、私の3名が発表します。先日もオンラインで先生方と打合せを行いました。8月の本番に向けて着々と準備を進めています。

私は、触れるケアの臨床での実践をテーマに、特に終末期や重篤な患者さんへのケアとしてのメディカル・タッチの事例などをご紹介します。

 

メディカル・タッチはマッサージよりも軽いタッチで患者さんに触れます。どのくらい軽いかは、実際に触れてみないとわかりません。そこで、メディカル・タッチの軽く心地よいタッチの力加減を判定できる機械を当日、持って行く予定です。

発表の後には十分に、参加者の皆さまとのディスカッションの時間も十分に取っています。

看護研究学会は看護系の学会でも老舗と言えるぐらい古い歴史のある学会です。今年で50年の節目を迎えますので、きっと多くの方が参加される学会になることでしょう。

看護ケアとしての触れるケアについて多くの方とお話ができたらと思います。

ぜひ、交流集会に足を運んで頂けたらと思っています。

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見谷 貴代

看護師/アイグレー合同会社副代表 アロマセラピストから看護師になり、緩和ケア病棟や高齢者施設で5,000人の患者にタッチングを実践。病院や高齢者施設、製薬会社、企業などで研修や講演を実施。大学でも非常勤講師として活躍している。