孤独・孤立を防ぐ「コミュニティナース×ヤクルトレディのコラボ事業」

先日、私たちの会社、アイグレーに兵庫ヤクルトの推進室の皆さまが訪問されました。昨年、星湖舎さんから出版した私たちの本「がんのつらさや痛みをやわらげる 家族ができる12の方法」に興味を持って頂き、わざわざ会いにお越しくださいました。

兵庫ヤクルトさんと一緒に来られたのが、ヤクルトに所属するコミュニティナースの平子さんです。平子さんについてはこちらで詳しく紹介されています。

※下の写真は、人づくり推進室の濱辺様です。メディカルタッチを体験して頂きました。

コミュニティナースとは?人とつながり、まちを元気にする’おせっかい’?

コミュニティナースとは、「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得て、株式会社CNCが独自に提唱・普及してきたコンセプトです。株式会社CNCは、私と同じく社会人で大学に入って看護師の資格を取った矢田明子さんが代表を務める会社です。数年前に近所に矢田さんが講演に来た時にお話を聴きに行きましたが、そのコンセプトには共感できるところがたくさんありました。矢田さんはコミュニティナースの取り組みを始めたのは、お父様の病気で亡くなられたことがきっかけでした。

コミュニティナースは、病院の中で患者を待つのではなく、町の中でおせっかいをやく専門家で、ナースの名称が入っていますが看護師の資格がなくても、誰もが実践できるそうです。

なぜ、ヤクルトレディとコラボするのか?

平子さんたちとお会いして、とても興味があったのは「なぜ、ヤクルトレディがコミュニティナースと連携するのか?」ということおです。平子さんたちから説明を着て「ああ、なるほど!」と納得しました。

その答えとは、「ヤクルトレディは、お客様と信頼関係にあるから」でした。

ヤクルトレディはお客さまのご自宅に定期的に お伺いします。 なかには何十年ものお付き合いのお客さまもいらっしゃるそうです。 訪問する中で、お客さまの小さな変化に気づいた時に コミュニティナースと連携をとり、 コミュニティナースがお客さまに どのようなことに不安を感じているのか、 どういったことに喜びや楽しさを感じているか お話を聞いているそうです。

兵庫ヤクルトコミュニティナースが目指すこと

コミュニティナース事業が目指すところは、 社会や地域との繋がりを深め、 孤独・孤立を防ぎ、誰もが安心して 暮らせるまちづくりです。

ヤクルトのコミュニティナース平子さんは、 これまで緩和ケア病棟などで看護師として 働いていました。 コミュニティナースのことを知って、 疾患を抱えていても抱えていなくても、 地域の生活のそばにいて 頼りになるような存在になりたいと 思っていた時に、兵庫ヤクルトでのコミュニティナースの 取り組みが始まることを知り、説明会に参加されたそうです。

早速、成果も出ているようで、これからが楽しみですね! 兵庫ヤクルトの皆さんは、明るくてお話しも楽しくて、 なんと言ってもみんな仲良しで 本当にステキなレディの皆さんでした

メディカル・タッチも触れることで、人に寄り添う'おせっかい焼き'

メディカル・タッチもタッチで人に寄り添うことを目的にしているので、おせっかいという点ではコミュニティナースとは共通点があります。以前にもブログで書きましたが、タッチングは言葉を使わないコミュニケーションになるので、人と人の絆を深めて信頼関係を築くのに役に立ちます。

明石市には、交流サロンも開かれているようで、これからヤクルトコミュニティナースとメディカル・タッチのコラボもできたらいいなと考えています!

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この記事を書いている人

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見谷 貴代

看護師/アイグレー合同会社副代表 アロマセラピストから看護師になり、緩和ケア病棟や高齢者施設で5,000人の患者にタッチングを実践。病院や高齢者施設、製薬会社、企業などで研修や講演を実施。大学でも非常勤講師として活躍している。